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顔、ナンバープレート、カスタムクラスを学習させる
このページの内容
  1. 顔を登録する
  2. ナンバープレートを登録する
  3. カスタム分類を学習させる
  4. カスタム異常検知を学習させる

顔、ナンバープレート、カスタムクラスを学習させる

顔やナンバープレートを登録したり、カスタム分析を学習させたりすると、AI が誰であるか、どのような状態かを判別できるようになります。登録と学習は実行中にも行えます。

顔を登録する

  1. 顔の条件の行または分析の設定から 登録 を開きます。
  2. 名前を追加 をクリックし、その人物の名前を入力します。
  3. その名前を選択したまま、本人にカメラのほうを向いてもらい、登録 をクリックします。 両目が映っている必要があります。横顔は登録されません。
  4. 角度や表情を少しずつ変えながら、5 回以上繰り返します。
顔の登録パネル
登録パネル。先に名前を作成し、選択したままカメラから登録します。
別の人物と認識される場合と、写真によるなりすましの防止

ある人物が別の人物として認識される場合は、顔の しきい値 を上げ、両方 の人物の写真を追加で登録します。

認識結果で入室などを許可する場所では、分析の設定で なりすまし防止 をオンにします。写真やスマートフォンの画面に映した顔を受け付けなくなります。

ナンバープレートを登録する

  1. ナンバープレートの条件の行から 登録 を開きます。
  2. ナンバーを入力します。必要に応じて別名も入力します。 別名は対象の値としても使えるため、ナンバーの代わりに「配送車」のような別名を条件に指定できます。
  3. 分析の設定で 地域 を設置する国に合わせます。 地域が合っていないと、信頼度の設定にかかわらず読み取り精度は低いままです。
ナンバープレートと別名の入力欄がある「登録済みのナンバープレート」パネル
ナンバープレートの登録一覧。必要に応じて別名を付けて登録するか、一括追加で一覧をまとめて貼り付けます。
多数のナンバープレートをまとめて登録する

一括追加 に一覧を貼り付けます。1 行に 1 件ずつ、ナンバーだけ、または plate,alias の形式で入力します。

カスタム分類を学習させる

  1. 条件の行または分析の設定から 学習 を開きます。
  2. クラスを 2 つ以上作成し、名前を付けます。クラスが 1 つだけでは判別する対象がないため、最低 2 つ必要です。
  3. クラスを選択し、その状態の場面を用意して撮影します。クラスごとに繰り返します。
  4. 学習 をクリックし、完了するまで待ちます。最後の学習以降に追加したサンプルは、未学習として表示されます。
学習パネル
学習パネル。左側に選択したクラスの撮影済みサンプル、右側にクラスの一覧が表示されます。

カスタム異常検知を学習させる

異常検知は 正常な状態 だけを学習し、そこから外れたものを検知します。不良のサンプルは不要なため、まだ起きていない問題にも対応できます。

  1. 正常サンプルを追加 を開きます。
  2. 正常な状態の場面を何回か撮影します。
  3. 学習 をクリックします。学習が終わると 正常スコアの分布 が表示されます。
注意 異常検知は、検査台のようにカメラの角度、距離、照明が 固定されている 場所に適しています。廊下のように場面が絶えず変わる場所では、誤検知が多発します。
学習後のスコアグラフの読み方

学習すると 正常スコアの分布 が作成されます。グラフは左から右へ読みます。右へ行くほど不良に近く、赤い線より右にあるものは不良と判定されます。この線を決めるため、学習では登録したサンプルの約 20% を取り分けます。そのため、表示される件数は登録した数より少なくなります。

正常スコアの分布グラフ
各点は取り分けた正常サンプル 1 件です。赤い線より右 (不良の範囲) に点がなければ、学習は成功です。
分布対処
点が線の左側にまとまっている学習は成功しています。対処は不要です。
一部の点が線を越えているその条件では正常な品物が不良と判定されることがあります。正常サンプルを追加して、もう一度学習させてください。
点が大きく散らばっている照明や角度が異なる条件でサンプルが撮影されています。条件をそろえてサンプルを追加してください。