音を検知する
機器はカメラのマイクまたは機器の PC のマイクの音声を分析し、煙警報器やガラスが割れる音などが聞こえたときにアクションを実行します。音声は分析にのみ使用され、録音されません。
メモ
機器のソフトウェア 2.1.0 以降で利用できます。
- 追加画面の 検知対象 で、音を検知 を選択します。
- カメラ で、音を聞き取る場所にチェックを入れます。音声を送信するカメラと この PC のマイク だけが一覧に表示されます。すべてのカメラ にチェックを入れても この PC のマイク は含まれないため、別途チェックを入れてください。検知対象を音に切り替えると、選択済みのカメラのうち音声を送信するものだけが選択されたまま残ります。1 台も残らない場合は、音声を送信するすべてのカメラが選択されます。そのようなカメラがない場合は この PC のマイク が選択されます。
- 音の種類 をクリックし、検知する音にチェックを入れます。上部の すべての音 にチェックを入れると、すべての音が選択されます。複数選んだ場合は、いずれか 1 つが聞こえるとアクションが実行されます。
- 信頼度 (%) を確認します。初期値は 70 です。機器がその音を聞いたと判断した信頼度がこの値以上になると、アクションが実行されます。1 から 99 の数値を入力します。
- アクションとスケジュールを設定し、作成 をクリックして保存します。
一覧では、項目は選択した音を含む文として表示されます (例: 火災警報音を検知)。
| 音 | 備考 |
|---|---|
| 火災警報音 | 煙感知器や火災報知器の警報音 |
| ガラスが割れる音 | カメラが G.711 (8 kHz) の音声を送信している場合は検知されにくくなります。下記の「カメラの音声設定」を参照してください。 |
| 悲鳴 | 信頼度が低く出やすい音です。検知されない場合は信頼度を下げてください。 |
| 犬の鳴き声 | |
| 赤ちゃんの泣き声 | |
| 銃声 | |
| 話し声 | 人が話す声 |
| 猫の鳴き声 |
アクションが実行されるタイミングと終了するタイミング
アクションは、音が聞こえるとすぐに実行されます。同じ音が続いている間は再実行されず、その音が 30 秒間聞こえなくなるとイベントが終了し、次にその音が聞こえたときにアクションが再び実行されます。たとえば、途切れずに鳴り続ける警報音ではアクションは 1 回だけ実行され、30 秒以上止まってから再び鳴ると、もう一度実行されます。サウンド検知には、継続時間に関する詳細オプションはありません。
項目の編集とカメラの削除
- サウンド検知の項目を編集すると、その項目ですでに使っているカメラは一覧に残り、選択されたままになります。外すには、チェックボックスのチェックを外します。
- カメラを削除すると、そのカメラの音の分析も削除されます。複数のカメラやマイクを使う項目は、残りのカメラやマイクで引き続き動作します。
- カメラの音声が途切れた場合、機器は自動的に再接続します。
カメラが一覧に表示されない場合
- 一覧の作成中は カメラの音声を確認中 と表示されます。
- 音声を送信するカメラがない場合は、音声を送信するカメラのみ一覧に表示されます と表示されます。カメラの設定で音声 (マイク) が有効になっていることを確認してください。
- 音声を提供できるのは、RTSP または ONVIF で接続したカメラだけです。USB カメラのマイクを使うには、そのマイクを機器の PC の既定のマイクに設定し、この PC のマイク を使用します。
- この PC のマイク は、機器の PC の既定の録音デバイスを使用します。このマイクによる通知には写真が添付されません。
カメラの音声設定
カメラの音声エンコードには AAC をおすすめします。G.711、G.722、G.726、MP2、L16、Opus も使用できます。 G.711 (8 kHz) のようにサンプリングレートが低いと高い周波数が失われ、ガラスが割れる音はほとんど検知されません。16 kbps の G.726 も信頼度が低く出ます。 G.722.1 には対応していません。